「オフ・ザ・プラン」の場合、スタンプ・デューティーが節約できる、とのことですが、スタンプ・デューティーとはどういった税制なのでしょうか? ほかに不動産購入にあたって課せられる税金について教えて下さい。

スタンプデューティーは直訳すると「印紙税」ですが、税制としては日本の印紙税とは違いがあります。日本の不動産取得税に近いものと考えていただいたらよいかと思います。
建設前でしたら、土地のみに課税されます。着工が始まると同時に、どんどん上がっていきます。竣工時の土地・建物の総額が50万AUD(約5000万円)の場合、約3%のスタンプ・デューティーがかかる、つまり1万5千AUD(約150万)が課せられます。

ただし2015年より、永住権を持たない外国人に対しては、「オフ・ザ・プラン」の物件を購入した場合でも、%の税金が課されるようになりました。

いずれにしても、着工前に契約するか、あるいは建物ができた段階で購入するかで大変大きな違いがあります。
そういった意味でも「オフ・ザ・プラン」は、ぜひ皆様におすすめしたいタイプの物件なのです。