メルボルンの不動産価格が落ちない理由

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estate1

Photo: Visions of Victoria

【メルボルンで不動産=確実な投資のわけ】

メルボルンは2010年〜15年の5年間、連続で「世界一住みやすい街」に選ばれた魅力ある都市。人口は東京の約3分の1の400万ほど、緑が多い美しい街並み、文化も盛ん、カフェや多国籍料理が楽しめるおいしいお店も。また世界の大学50位に入るメルボルン大学を筆頭に、質の高い大学や高校が存在、世界各国から留学生が集まる「教育の街」としても知られています。

また日本人にとって、もうひとつの大きな魅力は 地震などの自然災害がないこと。長期に渡り、住んだり、あるいは不動産物件を買おうとする場合には、大変重要な要素です。日本で何かあった場合に、行ける海外の家があることは心強い魅力です。

「魅力的な街」という面からも、自信を持っておすすめしたいメルボルンの不動産。

でもメルボルンに限らず、不動産購入を考えた時、真っ先に心配になるのが「不動産物件を買ってもこれから先価格が落ちて、損をしてしまのでは?」ということ。

BMG不動産は、断言します。
メルボルンの不動産の価格はこれからも必ず、上昇します。なぜかと言うと、価格が下がる要素がないのです。これが、メルボルンの不動産の一番の魅力です。

メルボルンの不動産価格は、絶対に落ちない理由は…

大きく分けて、3つあります。

第一が、人口増加。第二が、地理的条件。第三が、政府の方針です。ひとつずつ、ご説明しましょう。

1: 今後も人口が増加する=住宅への需要は今後も高まる

オーストラリアは移民の国です。資源ブームが過去のものになりつつある今、人口を増やす、移民を増やすことがこの国の発展の道です。第二の都市メルボルンも、移民によってその人口は今後必ず増え続けます。メルボルンの人口は現在約430万人ですが、2050年までにはおよそ800万、つまり倍近くになると言われています(2015年3月発表のオーストラリア統計局データより)。人口が増えていく、街が拡大していく。つまり住宅への需要が低くなることはない、というわけです。

2: 地理的条件が良い=平地が広がる開発のしやすい地形

メルボルンは湾に面した街の中心部から放射状に、どこまで行ってもほぼ平地という地形です。
つまり街が広がりやすい、開発がしやすい条件を備えた土地です。シドニーと比較した時、この地理的特徴はより明白です。同じく海に面していますが、シドニーの湾は大変に入り組んだ形をしていて、物や人の移動にはフェリーを使うか、もしくは陸路であれば大変な大回りをしなければなりません。そこがシドニーの美しさの理由でもありますが、街を広げにくい、開発のしにくい地理的条件でもあります。それが現在のシドニーの不動産価格高騰にもつながっています。

ちなみに2016年1月現在、シドニーの平均的住宅価格が日本円にして約1億。メルボルンは7,000万円です。ということはシドニーと比較した場合でも、メルボルンはまだ3,000万の伸びしろがある、とも言えます。

3: 州政府の方針=開発できる土地が増え続ける

メルボルンのあるビクトリア州の政府は、不動産の需要増を受けて、近郊で開発できる土地をどんどん増やしていく、という政策を取っています。これまで公有だった土地を開発OKにしてきているんです。人が増える、街が広がる、この動きは、これからも続きます。つまり今後も不動産への需要、特に立地のよい場所への需要は高くなっていく、ということです。

このような理由が、 メルボルンの不動産価格は今後も上昇し続けていく、と言うのが、というのがBMG不動産の、そしてメルボルンのほとんどの不動産業者の考えです。

もちろん、短期的に見ると価格が落ちることはあります。ただ小さな下落を経ながらも、これまで不動産の価格は波形にずっと上昇しつづけてきて、そしてそれは今後も同じ形で上昇し続けていきます。

2016年初頭、不景気に入り始めている現在は、波が少し落ちているところ、価格が少し下がっているところです。不動産は、実は不景気が買い時です。不景気になると家を売る人が増える、つまり供給が増える。買う人にとってはいい条件で購入できるわけです。そして今、オーストラリアでは、金利が歴史的に低いことも、購入において大変有利な条件です。

ただし、何でも買えばいいというわけではありません。価格が上昇しやすい物件、しにくい物件の差はありますので、今後、需要が高くなるところ、価格が上がるところ、その要素を見つけ、見極めて買うことが大事です。 そこは、メルボルンの不動産業界で30年のキャリアを持つ、私どもに、ぜひアドバイスをさせてください。

※この記事は投資アドバイスや法律アドバイスではありません。不動産の購入や賃貸に関するより詳しい内容は、直接ご相談ください。